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北海道へのアクセス

車で北海道にアクセスする〜本州 一般道〜

東京出発が基準です。

高速自動車国道(高速道路の正式名称で、この場合は東北自動車道)を利用して青森方面に走る場合と、ひたすら一般道を走り続けて、目的地である青森に向うパターンと2つ考えられます。

いずれにしても現在のところ、大間と函館は鉄橋で結ばれていません(結ぶ構想はあるらしいのですが、財政の状況から不可能か100年以上先の話になりそうです。)から、青森・大間・八戸などで、フェリーに乗船する必要があるのです。


このページでは、青森まで一般道を利用する場合の概要と簡単なガイドを掲載しています。





一般道の概要

一般道を利用する場合、国道4号を利用する場合が多いと思います。

国道4号ですが、日中の東京は混んでいるときがあります。場所によってはスムーズに走るのが困難な場合もあります。また、都内各地から国道4号線との交差点で渋滞にハマるケースがあります。

バイパスと普通の道に分かれている箇所が多々ありますが、時間を最優先にする場合はバイパスを走行した方が早く、カーナビでもそのようにルート設定されると思います。

逆に、片側1車線の道路が長く続くような箇所もあり、そのような箇所では、トラックが道をふさいでいるため、平均速度が落ちます。


埼玉県付近からの片側2車線道路は夜を中心に流れが速く、深夜の時間帯では100km/hで走行していても振り切られることがあります。



一般道を使うメリット

時間はかかるけれど、高速道路とは違うメリットがあります。

通行料0円

高速道路を利用して青森まで行くと10,000円程度費用が掛かりますが、一般道では掛かりません。

ただし、高速道路に比べて燃費が悪くなるので、10,000円程度まるまる浮くというワケでも無さそうです。一方であまりスピードが出ないため、ハイブリッド車では燃費が向上するかもしれません。


寄りたい場所に気軽に寄れる

たとえば、餃子が食べたくなれば宇都宮、牛タンが食べたくなれば仙台に気軽に寄ることが出来ます。ただし、都市部に入ると渋滞や信号などで、かなり時間を使うので注意が必要です。



休日でも運転に不慣れなドライバーが少ない

サンデードライバーと呼ばれる人たちは、高速道路を使って観光地などに向かうことが多いです。

そのため、高速道路において、追い越し車線を延々と走っていたり、上り坂であるにも関わらずアクセルを踏み込まないため減速したりなど、後ろを走っているとストレスを感じたり、渋滞の原因になります。

それに比べると一般道においては、基本的に地元の人であったり、もともと交通量が少ないため、あまりストレスは感じないでしょう。




実際に一般道を使って青森を目指すなら・・・

ずばり、夜間走行です。

ただし、体力があり、夜が強い方です。なぜ夜かというと、白バイがいなく、パトカーの台数も日中に比べれば、比較的少ないのです。

スピードを守れば済むと思う方も多いはずでが、実際に走っていただければ分かると思います。メーターを見ないで走行していたら、勝手に出てしまうのです

というぐらい、道路は大変空いています。プロの運転手さん曰く、勝負は夜中だそうです。
ただし、トラックの台数が多いため、2車線道路でも80km/h程度でしょう。


夜間はスピード違反・速度超過違反に注意

埼玉県警は深夜に速度取り締まり(ネズミ取り)を行っていることがあります。ですがこれは、ほかの県警も同様でしょう。

また、夜間の稼働率が高い、移動オービスが存在します。通常の設置式に代わり、最近流行ってきている移動オービスですが、レーダー探知機で探知できない場合もあります。


国道4号のおおよその時間

国道4号の全長は743.7kmです。(東京 日本橋から青森市まで)

信号の数や途中の休憩などを考えた場合平均55km/h程度になるのではないかと考えています。そんなわけで、それを計算すると14時間から17時間程度かかるという話を聞いています。
(早いほうは深夜走行で遅いほうは日中だと考えられます。)

もちろん、夜中は辛いと考える方は、日中の走行でも全く問題はありませんが、都市部に入ると渋滞している箇所が多くなると思われます。

また、地方の周りが田んぼという感じの場所では、クルーズコントロールなどを利用し、負担軽減する必要がありそうです。


一般道で青森までアクセスする際の注意

とにかく疲れます。定期的に休憩を取らないと居眠り運転や疲労による注意力散漫で事故につながる恐れがありません。あくまでも、函館に到着してからがゴールでは無くスタート地点です。

したがって、節約を目的とする一般道の利用は非効率的かと思われます。







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