北海道旅行記 北海道の画像 北海道旅行と観光ガイド 一人旅で宿泊できる北海道の温泉宿 |
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時間つぶし しやすい駅と苦痛な駅北海道の鉄道旅行においても、列車の乗り継ぎは多々あります。しかしながら、乗り継ぎをするにあたって、列車の待ち時間がありますが、時間をつぶすことに苦労する駅となんとか時間をつぶせる駅など北海道内さまざまです。そこで このページでは、時間つぶしが「しやすい駅」と「しにくい駅」を、ある程度、私が持っている定義を述べた上で、紹介したいと思います。 一応、簡単に私の北海道の鉄道旅行のプロフィールを申し上げますと、過去に北海道一周鉄道旅行を7回ぐらい行っているほか、首都圏や東北地方を中心に細か く鉄道旅行も行っています。その経験から述べているため、考え方に偏りがあるかも しれませんが、ご了承ください。 |
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時間潰し しやすい駅・しにくい駅の定義まずは「しやすい駅」の考え方基本的な考え方として、ベンチに座って本を読んだりしているだけでは、時間潰しの「しやすい駅」には該当しないと考えており、何か+αの施設や設備が必要と考えております。・駅の中、駅周辺に飲食(カフェ)のような場所がある ・駅から歩いて行ける場所に、有名な観光施設がある ・駅自体が(または、駅前に)目的地となる場所 ・そして何より暖房の設備がしっかりしていること と させていただきます。 「しにくい駅」の考え方経験上、待ち時間が苦痛な駅もありました。・駅周辺/駅ナカに何も無い ・待合室とか無くて、とにかく待ち時間が寒い(冬) ある程度、主観的な意見となりますが、鉄道旅行する際には便利な情報になるかもしれません。 時間つぶし「しやすい駅」を紹介札幌駅多くの乗降客数を誇る駅であるため、駅の中の施設が充実している(主に改札外)のは勿論、札幌駅周辺にも観光地含めて、充実した施設が多数あります。 例えば、駅直結の施設であるJRタワーには、ホテル(JRタワーホテル日航札幌)が併設されているほか、最上階には札幌市内を一望できる展望施設T38 (タワー・スリー・エイト)、スカイリゾートスパ「プラウブラン」(温泉/JRタワーホテル日航札幌内22階)がございます。 また、北海道大学や大通公園など、歩いて行ける範囲はもちろん、札幌は北海道内でもっとも、公共交通機関が発達しており、地下鉄で簡単に延ばすことも可能。 周辺や駅ナカの飲食店も、比較的 夜遅くまで営業しているため、乗り遅れに気をつける必要があるくらいです。 なお、札幌駅は自動改札が設置されており、途中下車不可の切符をお持ちの場合、改札の外に出られませんのでご注意ください。 ※途中下車不可の切符でも有人改札で隣駅からの乗車券を購入(精算)したら外に出してくれました。 南千歳駅南千歳駅は、千歳線の新千歳空港駅方面・スーパー北斗/北斗の函館から方面・石勝線方面からの乗り換え駅となっております。駅自体は、辺ぴな場所にあり、以前は国道と新千歳空港が見えるのみとなっておりました。しかし現在は、目の前にアウトレットモール Relaが開業したため、時間潰しというより、そのアウトレットを目的として行く価値がある駅となりました。 また、駅自体に何か施設があるわけでは ないのですが、冬でも待合スペースは暖房が効いているため、列車到着20分前くらいに行っても、安心して列車待ちが可能です。 新千歳空港駅(Shin-Chitose Airport ST)⇒つまり「駅」では無く、「空港」で時間をつぶすという解釈です。 新千歳空港がリニューアルされたことも含めて、北海道内のJRの駅で、もっとも時間を潰しやすい駅になったと言えます。なんといっても、千歳市内に唯一の映画館もあるくらいです。 デメリットは、2点ほどあり、 ・空港内の施設であるため、物価が高い ・途中下車不可の切符では途中下車が出来ない ・しかも盲腸線のためフリーきっぷでない限り、乗車券を別途購入する必要がある。 ですが、札幌駅や南千歳駅で長い間列車待ちをしなければ ならない場合、わざわざ電車賃を掛けても、行く価値は十分にアリです。また、北海道旅行最終日に、南千歳駅前にあるアウトレットRelaと新千歳空港をセットで行くのもアリです。 帯広駅帯広駅は十勝地方を代表する駅となっており、高架化されているなど北海道でありながら近代的な駅の1つです。駅周辺に特別観光をする場所は無いものの、駅構内にはエスタ帯広があり、食事や買い物をするのに便利ですし、駅前には長崎屋(イオンとかイトーヨーカ堂みたいなお店)もあります。 もちろん、ヒーターの利いた待合室もあるため、列車待ちも問題ありません。 稚内駅以前は過ごしやすい駅ではありませんでしたが、駅の中の施設がある程度充実してきた点や、駅周辺にも道の駅が併設されているなど、時間をつぶすには充実しています。 また稚内に初めて訪問であれば、駅周辺にも防波堤ドームなど観光する場所も多数あります。 なお、新駅舎になってから冬には訪問したことが無いため、待合所は寒く感じるかまでは現状調べておりませんので予めご了承ください。 時間つぶし「しにくい駅」を紹介札幌駅時間つぶしが快適な駅として札幌駅を紹介させていただきました。しかしながら、時間つぶしが苦痛な駅でも札幌駅を紹介します。それは、暖かい待合室がありません。 つまり、列車入線の30分ぐらい前に札幌駅に向かうと、寒い中20分ぐらい待つ必要があるのです。 一応、待合スペースが改札内に用意されており※、テレビもあるため快適に過ごすことが出来るうえ、なんと石油ストーブまで設置されています。 では、なぜ寒いかといいますと・・・・、 ストーブが設置されている場所に、仕切り等が無く、思いっきり風が吹き付ける場所に置いてあるだけなので、ストーブの前から離れると、非常に寒いのです。 ※改札外にもいくつか待合スペースはあり、ヒーターも設置されていますが、いずれも閉めきられた空間では無く風が冷たいです。 真冬であれば-2度ぐらいの気温ではありそうなので、不快を感じるぐらい待ち時間が厳しいです。 網走駅・新得駅・遠軽駅 他上記の駅は、あくまで一例ですが、北海道内で札幌都市圏から外れた地方の主要駅は、あまり時間つぶしをすることに適していないと思います。どの駅も、待合スペースは、ヒーターも効いていて暖かいです。 しかし、駅から徒歩圏内に時間を潰す施設が あまり無いのでは?と思っています。少なくとも、コンビニ(スーパー)や駅構内に立ち食いそば屋さん があれば良い方です・・・。 でも、それ以外は車やバスが無ければ移動できない観光施設が多く、乗り継ぎのための時間潰しには、適した駅とは言えません。 このような駅で時間潰しをしなければ ならない場合、近所のコンビニで雑誌を購入するですとか、タブレット端末を持参するなど、時間つぶしを する方法をある程度 考えた方が良いかもしれません。 ごく普通のローカル線の無人駅言うまでもなく何もありません。暖房設備が無い駅が圧倒的に多く、もし無人駅で列車待ちをするような場合、乗り遅れない範囲で、なるべくギリギリの時間で駅に向かわれることをオススメします。 ただし、川湯温泉駅には足湯があったり、構内に暖房が設置されているなど、無人駅の中には過ごしやすい駅もあります。 |
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