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北海道の列車の空調対策

北海道の気候を語る上で、室内外の気温差が激しいということは絶対に外せない話題です。そこで、このページでは、どのような服装で列車内を過ごせば良いか紹介します。

列車内と書いてはありますが、実際には「すべての室内において」該当する内容でもあります。





冬の列車内の強烈な暖房

冬の北海道の外が寒いから、暖房が非常に暖かく感じるのではありません。列車内の気温が常に高めに設定されているのです。


キハ283系 スーパーおおぞら・とかち・北斗
特急列車の場合:
基本的に、ある程度快適に過ごせる温度設定になっています。もっとも、乗車時間の長い列車でもあるため、基本的に上着を着用しなくても、暖かく過ごせる環境です。

私の場合、極端に暑がりのため、半袖過ごすことも可能ですが、普通の方なら長袖シャツ一枚で過ごせるでしょう。ただし、睡眠時は体温が下がるため、何か上から羽織るものがあった方が良いかと思います。





キハ54系
普通列車(ローカル)の場合:
非常に暖かいです。

特急列車の場合、少しウトウトすると寒く感じることがありますが、普通列車のローカル線では そのような体験をしたことが無いくらい暖かいです。

ただし、列車がボロいために二重窓の隙間から、冷たい風がピューピュー入ってくるため、窓側に着席する場合は寒いかもしれません。


基本的に、薄着で過ごすことが可能ですが、あまり暖房の効いた空間が好きでない方は、なるべく薄着になれる服装を選んだほうが良いかと思います。






快速エアポート
普通列車(札幌都市圏)の場合:
基本的に、東京の通勤列車と同じと考えて大丈夫だと思います。大半の方はコートを着用したまま乗車しています。

もっとも、時間帯によっては着席できるチャンスが減るため、上着を脱ぐことすら出来ないとは思いますが、列車の乗車時間が長い場合にはコートを着用したままだと外に出たときの温度差にガッカリするため、可能であればなるべく脱いでおくことを おすすめします。




結果
冬の北海道に行くときは、厚手のコートを着用しつつ、なるべく薄着になれるような、ファッションで行く方針が良いかと思います。

特に、窓側の座席で、直射日光が当たるような場所では、暑過ぎて、気分が悪くなるおそれもあります。





夏の北海道の列車

夏の北海道を半袖で旅行される方は多いはずです。

では、列車の中が半袖過ごせるかと聞かれれば、基本的に問題無いと思います。車内は無駄に冷房は効いていません。

しかしながら、8月(下旬)の北海道は場所によって、朝晩の気温が10度を下回ることが普通にあるため、外を歩くために長袖は持参するべき かと思います。





窓を開けたローカル線

また、一方でローカル線においては冷房が装備されていない列車もあり、その場合、扇風機を回すことと ともに、窓を開けて外の風を入れてください。気持ち良い北海道の空気を感じることが出来ます。


結論
何か長袖を持参すれば全く問題ありません。

いくら気温が10度を下回ったとしても、8月にコートを着用して歩いている人もまず いません。



北海道の服装について 最後に

北海道を旅行される際は、あらゆる気温差に対応したファッションをおすすめします。






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