夏の北海道旅行記2015 -根室本線乗車記1
サブタイトル：北海道&東日本パス鉄道旅行記
昨日まではウィンザーホテル洞爺を満喫していましたが、この日からは一転し、貧乏旅行になります。本日は釧路を目指すのですが、特急スーパーおおぞらには乗車しません！この日から北海道&東日本パスの出番です。滝川から釧路まで日本一乗車時間が長〜〜く、普通列車の定期運行列車としては日本一長〜〜い距離を走るローカル線に乗車して釧路を目指すことにします。その時間およそ8時間27分であり、距離も308kmあります。
2429Dという列車として有名です。
札幌から滝川を目指す
日本一長〜〜い列車は、滝川（旭川より手前）を9：36に発車します。それに間に合わすためには、少々早い時間帯に札幌を出発する必要があります。
列車から眺めた苗穂車両基地
こんなところにスーパー白鳥の車両を見てしまうと、先日青函トンネルでの車両火災を引き起こした車両でないかと疑ってしまいます。
それはさておき、本来は列車に乗車する前に列車の写真撮影を行うのですが、この日は朝ホテルから出遅れてしまったため、列車に乗車するまで一切写真撮影が出来ませんでした。
（早起きは苦手です。）
で、どのような列車に乗車したかと申しますと・・・、
スーパーカムイ
特急列車に乗車しました。
北海道&東日本パスは、特急列車に乗車することは特例を除き許されません。普通列車でも滝川に向かうことは出来ましたが、早く起きるのは辛いと判断。先日のうちに札幌〜旭川の往復割引きっぷを購入しておきました。（滝川で下車前途を行いました。）
ちなみに、写真撮影をしませんでしたが、この日の指定席uシートは満席になっていました。仕方がないので、車掌さんに交渉してトラブル時対策用の席に着席しました。（一応、この方法で座れなかったことはありませんでしたが、誰か来たら席を譲る必要があります。）
滝川駅に到着
札幌から電車特急なら50分ほどで到着します。
滝川駅外観はこんな感じ
結論を申し上げると、ここから正式に北海道&東日本パスを利用することになります。
スマイルビルの下に滝川駅前再開発ビルと書いてあります。
でも、この雰囲気・・・
再開発の名前には合いません。
さて、今回乗車する2429Dの普通列車ですが、富良野に行くにあたりちょうど良い時間帯の列車であることから、富良野まで混雑します。そのため、少々早めに並んでおく必要があります。
改札内へ
天気はあまり良くありませんが、悪くはありません。
昨日までのように雨が降っていないだけ感謝しましょう。
せっかくですので、一眼レフっぽいことをしてみました。
基本的に私は写真撮影のセンスがないため、もともと良い風景をさらに引き出す能力がありませんので、ご了承ください。
2429D 根室本線 日本一長いローカル線
とりあえず、座席だけ確保して写真撮影をしました。
キハ40系で国鉄色という色らしいです。
2429Dは滝川駅を出発
この時のお供はサッポロクラシックではなくガラナです。
滝川を出てしばらくは、山の中の自然な風景を眺めることが出来ます。
その後トンネルに入り、1時間ほど乗車すると、
富良野に来れば混雑は解消されますが、なぜか富良野で増結されます・・・。
富良野駅では20分ほど停車するので、遠くに行くことは出来ませんが、売店などで買い物くらいは余裕で出来ます。
富良野駅でキハ40系を撮影
あらためてキハ40系を撮影
日本一運行時間の長〜〜い定期普通列車（2429D）だそうです。
富良野駅にはキハ40系の解説がなされているようです。
でも、一番下の行を見てみると、
朱色の列車を見るといいことがあるかもしれないらしいです！！！
さて、私にはどんないいコトがあるんでしょうね。
あった！
富良野駅の売店で購入
いいことは自分で見つけるんですね！
さて、列車は富良野駅を出発
富良野っぽいです。
間もなく峠を越えます。
金山湖
10年ほど前の夏に見たときはもっと天気が良く、水に反射する太陽がきれいで、感動したことを覚えていますが、あまり感動しない風景ですね。
カバンの中をあさったら出てきました（ウソ）
幾寅駅に到着
鉄道員（ぽっぽや）で幌舞駅の舞台になりました。
観光客と思われる方が、こちらの駅で降りているようでした。
相変わらず山の中を走行
列車すれ違いのため落合駅に少々停車
落合に到着
ここに到着する頃には、なぜか かなりイイ感じの天気になっていました。帯広（十勝平野）を目前にして天気が良くなることは大変うれしいことです。
これだけ晴れていると写真が綺麗になります。
なんかポスターにでも使ってほしいくらいです。
帯広方面から来たキハ40系とすれ違います。
再び2429Dは発車
峠を下っています。
北海道の地図で新得の西付近を見ると大きく大回りしている線路が見えるのですが、まさに大回りをしながら、峠を下っているみたいです。
新得駅に到着
9：36に滝川駅を出発し、新得に到着したのは12：51で、すでに3時間以上乗車しています。また、新得では15分ほど停車時間があり、名物の新得そばを食べたいところでもあるのですが、とある理由により、ここでは何も食べません。
新得駅
雲とのバランスも綺麗な青空
やっぱり気分がイイです。
2429D列車の乗車はまだまだ続きますが、画像も多くなってきたので、いったんここで終了です。引き続き、北海道&東日本パスで行く日本一長い列車乗車記をお伝えします。
NEXT:日本一長い列車乗車時間の長い根室本線乗車記2 新得〜直別