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夏の北海道旅行記2015 -釧網本線乗車記

サブタイトル:釧網本線乗車記

昨日は北海道&東日本パスを利用して滝川から釧路まで「日本一乗車時間の長い」列車で旅をしました。

さすがに腰痛気味ですが、本日も北海道のローカル線に乗車し続けます。


さて、本日の目的地は旭川です。と言っても、昨日の逆ルートを行くのでは無く、釧網本線で網走を経由し、石北本線で旭川を目指すルートです。

また、本日も移動時間が長くなる鉄道旅行記になりそうです・・・。



本日のお宿はホテルルートイン

ルートイン
朝早い列車に乗車するため、駅前のホテルに宿泊。(昨日撮影)


ちなみに、朝早いと言っても9:00の列車です・・・。



いざ釧路駅へ

釧路駅
道東では帯広の次に大きな駅だと思います。
(個人的には帯広は道央であってほしいような)

ちなみに、勝手丼で有名な和商市場は釧路にあり、8:00オープンなので向かおうとしましたが、時間の関係でコンビニのパンとコーヒーの組み合わせになってしまいました・・・。




釧路駅には自動改札が設置

釧路駅 自動改札
青春18きっぷとは異なり、北海道&東日本パスは有人改札を通らずに済むため便利です。

ちなみに、乗車する列車は9:05発 快速しれとこ 網走行きです。目の前のホームに停車している列車のようで、すでに改札中になっているので急ぎましょう。



函館駅と新函館北斗駅を結ぶはこだてライナーがデビュー

北海道新幹線 はこだてライナー
北海道に新幹線は私の念願でもあったため、楽しみにしております。

ただ、東京から函館市内まで約4時間30分掛かることを考慮すると、利用するメリットが少なさそうですね。(函館空港から函館市内までは車で15分ほどの場所に)



のどかな釧路駅

釧路駅ホーム
一応特急の終着駅にもなっていますが
のどかな駅だと思います。



釧網本線キハ54系に乗車!

釧網本線 キハ54系
写真左がキハ54系と呼ばれる車両です。写真右は昨日滝川から釧路まで乗車した車両です。

キハ54系の扇風機ステンレスでできた車体が特徴で、15年ほど前まで山手線で活躍していたころの車両とよく似ていますが、気動車であることや冷房が装備されていないなどに大きな違いはあります。

冷房が無い代わりに、窓が開き扇風機が装備されています。(強烈な暖房はモチロン装備されています。)








快適なリクライニング機能

キハ54系 車内
特急列車のようなシートになっており、リクライニングも可能。
ただし、向きを変えられないので、間違った方向に座ってしまうと景色が逆向きになってします。

とはいえ、これで3時間の移動ですのでかなり快適では ないでしょうか。



列車は釧路駅を出発

川
市内を走行するのは束の間でしょうか?



すぐに釧路湿原に

釧路湿原
釧路湿原を走行中。




畑
湿原を抜けると今度は畑です。



心地良い夏の北海道の風

心地よい夏の北海道の風
車窓は美しく。

今どき冷房が付いていない列車はどうなのか?と思ったりもしますが、逆に言えば、冷房車がこれだけ増えてきた世の中で、今どき窓から風を感じられる列車旅というのは、逆に贅沢なのでは ないかと思った次第です。

ちなみに、この日は窓を開けるほど暑くは無く、閉めている方も多くいらっしゃいました。
(私はなるべく迷惑にならないよう、進行方向一番後ろのリクライニング機能付きの座席に着席しました。)




知床斜里駅に到着

知床斜里駅
知床斜里駅は釧網本線の途中駅の中では最も大きな駅でしょうか。

知床斜里駅で撮影
しばし休憩のようです。




再び網走へ向けて出発すると・・・

オホーツク海へ向け
オホーツク海へ向けて進行中。
でも、さきほどまで天気が良かったのですが、少し怪しくなってきました。



オホーツク海に来ました!

オホーツク海
・・・

天気は悪くありませんが、霧で水平線を眺めることが出来ません。



ということで、しばらくは霧の北海道の写真が続きます・・・。


霧に覆われる北海道の大地
霧に覆われる北海道の大地

霧が晴れそうな北海道の大地
霧が晴れそうな北海道の大地


この日、なぜ霧が出ていたか分かりませんが、写真でお送りしている以上に幻想的な北海道の風景を眺めることが出来ました。また、この時の気温はかなり低かったものと思われ、周りの乗客の方に一応配慮し、窓を閉めておりました。



網走駅に近し

網走駅近く
網走駅に近い場所で、すでに網走市内を進行中のようです。



網走駅に到着

キハ54系と網走駅
3時間ほどの乗車でしたが、網走駅に到着しました。

ということで一旦ここで終了です。次回も引き続きローカル線乗車記で石北本線に乗車することにします。網走駅で乗り換えです。





 




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