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北海道を鉄道で移動

このページでは主に北海道の都市間移動について紹介しています。

北海道の都市を鉄道で移動する場合、JRを利用することになります。札幌を起点と考えた場合、室蘭・函館(新函館北斗)・旭川・網走・稚内・帯広・釧路方面には高速特急が運転されています。その一方で冷房も装備されていないローカル列車も運転している。

それが北海道の鉄道旅行の魅力では ないでしょうか。






JR北海道の特急列車の概要

都市間を移動する大半の特急はディーゼル気動車で運行されています。逆に電車で運行されている区間は札幌〜旭川・室蘭および北海道新幹線に限られます。

かつては移動時間の早かった北海道のディーゼル特急

キハ283系 スーパーおおぞら・とかち・北斗

時間の早い航空機・料金の安い高速バスに対抗すべく、北海道内主要都市間を結ぶ特急列車の改良が1994年より随時行われました。

その一方で2013年ごろから相次ぐ列車事故により、安全を第一にした結果、札幌〜函館間が最速3時間から平均3時間半になるなど、以前と比べると特急列車としての魅力が薄れています。



豪華なグリーン車

キハ261系グリーン車
キハ261系グリーン車(JR北海道の標準的なグリーン車の座席)

グリーン車として販売されている座席は3列が基本で、ゆとりのある座席になっています。

とは言え、かつて札幌〜釧路を結んでいたキハ283系スーパーおおぞらは電動リクライニングや電動カーテンなどを装備していた豪華列車でしたが、車内リニューアル時に、ある程度簡素化されてしまいました。

また、グリーン車ではアテンダントによる、おしぼり やドリンクサービスが行われていましたが、こちらも2016年3月のダイヤ改正時に廃止されてしまいました。

そのため、以前は1編成に1両グリーン車が連結されていますが、繁盛期などには1両が増結されるなどありましたが、今ではそのような活気は感じられません。



札幌〜旭川間はグリーン車なみの指定席

スーパーカムイ
札幌〜旭川間にはスーパーカムイという特急列車が運行されています。


スーパーカムイ Uシート 指定席
この列車の特徴としては、自由席は普通のリクライニング付きの座席ですが、指定席になるとゆったりした座り心地の座席にグレードアップされます。

グリーン車ほどの広さはありませんが、指定席料金だけでこれだけ快適な座席に着席出来るため、利用価値は大きいです。





札幌近郊区間の鉄道の概要

主に新千歳空港〜札幌〜小樽の話題が中心になります。

千歳線 快速エアポート
上記区間は「快速 エアポート」という列車が運行されており、札幌〜新千歳空港間を37分で結ぶ、特急並みに速い快速列車です。札幌近郊はほぼ電化されています。

快速エアポートには、指定席uシートを連結した列車があり、指定席料金を支払ってこの車両に乗るとリクライニング付きの座席に着席することが可能です。(広さは普通車くらい)

一方で、新しい列車が導入されてきており、かつては、自由席でも転換クロスシートが装備されていたものの、現在では通勤列車のような車内になってしまいました。




北海道のローカル線

キハ40系
北海道のローカル線は札幌近郊や高性能を誇る特急列車とは異なり、昭和の時代そのままという印象の列車も数多いです。

また、新しめの列車(長万部〜ニセコ〜小樽・旭川〜美瑛〜富良野の一部列車など)以外では、冷房すら装備されておらず、夏には窓を開けて外の心地よい風を感じられるほどです。





北海道の鉄道の概要をまとめると以上の通りになります。




続いては、

北海道の鉄道 詳細なガイド

大して読む必要の無さそうなガイドを中心にお伝えします。

列車に乗る前/計画の段階で知っておきたいこと

どのような旅行プランを立てるかで、利用するJRの切符を決める
  ⇒割引切符のガイドも

時間潰し しやすい駅と苦痛な駅(いずれも主要駅)
  ⇒列車が来るまでの待ち時間が少しでも苦痛にならないように

一度は乗っておきたい列車・路線  勝手に3選
  ⇒独断と偏見でぜひ乗っておきたい北海道の列車を紹介




列車に乗ってからのために知っておきたいこと

酔い止めの薬は必要ですか?
  ⇒鉄道って車とは違い酔いやすいイメージがありませんが・・・

列車内の空調対策






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